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「RPAテクノロジーズ」×「大崎コンピュータエンヂニアリング」自治体の業務効率化を支援するバーチャルスタッフ「OCEVISTAS」の提供を開始

2017.8.24

RPA(Robotic Process Automation、以下RPA)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大角 暢之、以下RPAテクノロジーズ)と、株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング(本社:東京都品川区、代表取締役社長 武田 健三、以下大崎コンピュータエンヂニアリング)は、2017年8月15日(火)にパートナー契約を締結し、RPAベーステクノロジー「BizRobo!」をベースとした自治体向けバーチャルスタッフ「OCEVISTAS※」の提供を開始いたします。

 大崎コンピュータエンヂニアリングは、1954年の創業以来、情報通信の総合インテグレーターとして発展を遂げ、現在では自治体の住民情報システムから各種業種・業務向けシステムまで幅広い領域のソリューションを提供しています。特に自治体の分野では、1974年に千葉県内自治体へのメインフレーム導入、1996年に自治体計算業務の運用に関するアウトソーシングの業務を開始、2008年にアウトソーシングとネットワークサービスの拠点としてデータセンターを建設するなど、自治体のニーズに対応してきました。

 現在、日本国内においては、急速な少子高齢化に伴う労働生産人口の減少・不足という問題が深刻化しています。こうした時代背景の中、自治体においても、更なる既存業務の効率化、そして総合戦略に掲げた重点戦略の実現など、よりクリエイティビティな業務への労働力シフトが課題となってきています。
 システムを導入しても、複数システムへの重複入力、確認のための複数システムへの照会、申請書からの照会・登録など減らない事務があります。先進的な企業では、これらの課題に対する直接的な解決策として、既にRPAの活用が進められています。
 住基・税・福祉システムの導入実績を有する大崎コンピュータエンヂニアリングは、自治体に対してバーチャルスタッフ「OCEVISTAS」を提供し、そのような職員様の負荷となる事務を高品質・高速処理で代行して大幅に削減します。

 RPAテクノロジーズは、今後もこのようなパートナー契約を通じて、全国の自治体へRPAを活用した業務効率化のソリューション提供を積極的に進めてまいります。

※商標登録出願中


 
【バーチャルスタッフ「OCEVISTAS」の対象となる事務】
 これまで自動化できなかったWebシステム、officeアプリケーション(Word、Excel、Accessなど)、ファイルサーバなどを跨いで発生する広範囲の事務を自動化できます。コンピュータを用いた一連の手作業をロボットに記憶させて事務を自動化できるため、従来のシステム導入では対応することが難しかった、事務量が少ない、変更が多い、標準化ができないといった事務でも自動化することができます。
 本サービスは大崎コンピュータエンヂニアリングが、既存業務のヒアリング調査を行ない、どの事務が自動化できるか診断し、最大限自動化された業務プロセスを構築するものです。導入後も、周辺業務のヒアリング調査を通じて、新たな業務改善を継続的に支援します。

 

 
【会社概要】
■RPAテクノロジーズ株式会社について(http://rpa-technologies.com/)
・本社所在地: 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル13F
・設立   : 2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
オープンアソシエイツ株式会社より、会社分割により100%子会社として設立
・代表者  : 代表取締役社長 大角 暢之
・資本金  : 3,000万円
・事業内容 : コンピュータ、その周辺機器およびそのソフトウェアの開発、設計、製造、販売ならびに
輸出入業務/情報処理サービス業および、コンサルタント業務/情報提供サービス業/マーケティングリサーチおよび各種情報の収集分析

 
■株式会社大崎コンピュータエンヂニアリングについてhttp://www.oce.co.jp/
・本社所在地: 東京都品川区大崎1丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー2F
・設立   : 1954年1月
・代表者  : 代表取締役社長 武田 健三
・資本金  : 9,000万円
・事業内容 : 自治体・公共、文教、民間、医療・福祉、物流など幅広い分野でITサービスを展開