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RPAホールディングスグループ、株式会社ラクスと業務提携 累計4,500社以上導入の実績を持つ 経費精算システム「楽楽精算」向け、RPAサービスの開発・連携を開始

2019.9.18

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のリーディングカンパニーであるRPAホールディングスグループのオープンアソシエイツ株式会社(東京都港区 代表取締役執行役員社長 高橋知道)は、国内最多導入数を誇る経費精算システム「楽楽精算」など、中小企業向けのクラウドサービスを提供する株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下「ラクス」)と、2019年9月18日より業務提携を締結し、「楽楽精算」向けのRPAサービスの開発・連携を開始したことをお知らせいたします。

楽楽精算

【提携の目的】
経費精算システム「「楽楽精算」利用企業様に対して、「楽楽精算」操作や、それに付帯する事務作業時間をRPAを活用し削減し、更なる業務効率化を実現する。

■業務提携の背景
 総務省が2019年7月10日に発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査によると、日本人の15~64歳の生産年齢人口は7,423万887人と、昨年の同時期と比較して61万3,028人減少していることが分かりました。人口全体に占める割合では、過去最低の59.5%にまで減少しています。
 ビジネスを取り巻く環境が変化する状況において、企業の競争力の源泉は、限られた人的リソースの中で競争力を生み出す「知識労働の生産性向上」が重要な経営課題となってきています。
 こうした経営課題を解決するため、RPAホールディングスでは、RPAおよびAI技術を中心にロボットというデジタルレイバーにより、国内最多導入数を誇る経費精算システムの「楽楽精算」を通じて、知識労働者を反復労働から解放することを目指し、また双方が持つ技術やノウハウの連携を通じて企業の生産性向上に寄与、促進するべく、業務提携を行うことに合意しました。

■RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは
「RPA」は、ヒトがパソコン上で行う定型作業をロボットに代替し、業務自動化を図る取り組みを表す言葉です。「デジタルレイバー(Digital Labor)」や「仮想知的労働者」とも言い換えられ、現在は定型作業の領域に限定されていますが、今後「機械学習」をはじめとするAIといった技術との連携を通じて、非定型作業の領域まで拡大し、ホワイトカラー業務の生産性を飛躍的に向上させる取り組みとして期待されています。人間が行う業務の処理手順をロボットが、ソフトウェアだけでなく、ブラウザやクラウドなどさまざまなアプリケーションを横断して処理します。

■楽楽精算とは
ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるSaaS(クラウド)型の経費精算システムです。「社員の申請⇒上司の承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現できるサービスとなっています。

■RPAホールディングス株式会社について(https://rpa-holdings.com/
所在地   :東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 13F
代表者   :代表取締役 高橋 知道
設立 :2000年4 月
事業内容 :RPA/AIを活用した新規事業創造を目的とした純粋持株会社
資本金 :5,865,041,555円

■オープンアソシエイツ株式会社 (http://www.open-associates.com/
所在地 :東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 13F
代表者 :代表取締役執行役員社長 高橋 知道
設立 :2016年1月
事業内容    :ビジネスプロデュース事業・新規事業の企画と実行
マーケティング戦略の立案と実行
M&Aアドバイザリー・業務改善策の策定と実行

■株式会社ラクス (https://www.rakus.co.jp/
所在地 :東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿2階
代表者 :代表取締役社長 中村崇則
設立 :2000年11月
事業内容    :クラウドサービス事業