2018年1月 | 国立台湾大学 文学部人類学科 卒業 |
---|---|
2018年4月 | 新卒入社 Solution Lab部配属 |
2018年4月 |
|
2017年4月 | 大学4年次の4月より内定者インターン生を開始 営業からロボットエンジニアまで幅広く経験。 |
---|---|
2018年3月 | 東京大学 農学部農業資源経済学専修 卒業 |
2018年4月 | 新卒入社 Solution Lab部配属 |
2018年4月 現在 |
|
田中:劉さん。今回はよろしくお願いします。いつも席が近いけど改めて話すとなると緊張するね(笑)
劉:田中さん。そうですね(笑)。こちらこそよろしくお願いします。
劉:早速なんですが、これまでこの会社において田中君が最もやりがいを感じられた仕事って何ですか?
田中:ロボのラーニングコンテンツを企画から実装までやりきった事ですかね。『誰でもロボットを使えるようになる』という会社のミッションの根幹を担うものにも関わらず、新卒1年目にまるっと任せてもらえたことには驚きました。
インターンをやっていく中でロボットの可能性を強く感じ、誰でもロボットを作れる・使える未来を作ることができればと思っていたため、まさにその為の仕事ができたので「やるしかねぇ」と思いました。技術のキャッチアップから始め、どういうところに皆が詰まってしまうのか、お客様はどういう情報を求めているのかを突き詰めて考え、実際に作っていくという作業は、辛くも凄くやりがいがありました。
劉:ソリューションラボの魅力はそういった、お客様との交流を通して企画を実際に創ってゆける所ですよね。
田中:お客様がこのコンテンツを通してロボットの可能性と面白さに気づき、ロボットを使いまくるようになってほしいな、なんて思っています。おこがましいですね笑
田中:劉さんはどんな仕事が一番やりがいがありましたか?
劉:私も教育プログラムに関する仕事ですね。まさに田中さんのお話に近く、『Blue Prism(ロボットのソフトウェア名)のスケール』というミッションの為に1年目からラーニングサービスを担当し、企画・実装した経験です。
私自身、ロボットを全く触ったことのない初心者の状態からBlue Prismを使えるようになったので、今後誰でもロボットを活用する未来を作ることは必ず可能だと感じています。その点から、ロボットを通じて企業の生産性の向上や付加価値創出に取り組み、社会課題を解決しようと向かっている今の仕事にやりがいを感じています。
劉:田中さん、就活ではどのような企業を見ていましたか?初めからRPAHDを見ていたんですか?
田中:全然そんなことは無かったですね。就活時は基本的に、ITという軸で考えていました。周りは大企業志望がほとんどだったので、初めは当たり前のように僕も大企業を中心に見ていました。
しかし就活を進める中で、自らの過去の経験を顧みた時に「自分がこの会社に入って何をしているか・何ができるか」が明確に見える場所こそが、自分にとって最も熱中できる環境だと気づいて、うち(RPAHD)を選ぶに至ったという経緯です。
劉:私も就活時はITに関わりたい、ということは決めていました。
田中:この世の中はもはや、全てテクノロジードリブンですよね。テクノロジーを使わされる側ではなく、「使わせる側」にならなければいけない、と強く感じています。
田中:劉さんは、なぜ敢えて日本での就職を選んだのですか?
劉:日本の就活環境が魅力的だったからです。台湾や香港は、「ポジション採用」メインである一方で、日本では「ポテンシャル採用」です。私自身、大学では文化人類学専攻だったので、台湾ではIT企業に入ることは非常に難しかったです。だからこそ、新人への研修やサポートが手厚い日本企業が良いなと判断しました。
田中:そんな事情があったのですね。職場に外国籍の人が多い実感がありますが、劉さんにとって働きやすさに関係していますか?
劉:それは大いに関係していますね。もし外国人が一人も居なかったら、入りづらいと思いますが、うちのオフィスはびっくりするくらい外国人が多いです。世界中の人材を採用しているのは、素晴らしいことだと思います。
田中:外国の方との打ち合わせも実際よく有りますからね。しかし、よく台湾からRPAHDを見つけましたね!
劉:実は、台湾大学のキャリアセンターにRPAHDの情報が来ていました。最初は履歴書を出すとは決めていなかったけれど、高橋社長のスピーチを聞いてロボットの将来性を感じた、自分もチャレンジできるんじゃないかって感じたんです。
田中:劉さんは、将来やりたいことや夢ってありますか?
劉:今後は、これまで以上に「進化し続けるデジタルレイバーが働く世界を作る」ことに貢献したいです。
田中:RPAHDで実現していきたいってことだよね。
劉:はい。そうですね。 ロボットはこれまでオフィスの定型的な業務のみを肩代わりしてきました。しかし、これからは私たち人間の想像力や柔軟性をロボットの技術力と掛け合わせることで、もっと高度に進化し続けるデジタルレイバーを実現できると思っています。
その為に、ロボットと他のソリューションを組み合わせて、技術検証から実装、そして業務へ実際に導入してゆくという挑戦に一つずつ取り組んでいきたいです。
田中:なるほど。ロボットにかなり強いこだわりがあるのですね。僕は一方で対照的で、純粋に一つの組織に拘らなくても良いかなと思っています。
劉:と、言うと…。
田中:ビジネステーマはまだ明確に決まっていませんが、最終的に「独り立ち」をしたいと考えています。大手企業に進むある種の「安定感」をかなぐり捨ててベンチャーに来ている、という側面は少なからずあると僕は思うので、待遇や環境をより自由にレベルアップさせる為にも、独立またはフリーランスへ進む道も考えています。現状の考えでは、ひとまずは自分が一番楽しめそうな「ゲーム系事業」が面白そうだなと考えています。
劉:初耳でした!RPAHDでは入社すぐから責任の大きな仕事を任されるので、すぐにビジネスの実力をつけることができますからね。
田中:そうですね、スピード感を失わず若いころからビジネス感覚を身に着けられ、自分次第で様々な未来を描くことができる、そこがRPAHDの最大の魅力だと思います。
劉:この魅力にひかれる、そんな前のめりな方々をお待ちしてます!皆さんに会える日を楽しみにしています。
田中:お待ちしてます。それまでに僕たちももっと成長していかないとね。
劉:ほんとです。頑張りましょう!