東京外国語大学卒。ヒンディー語専攻。RPAテクノロジーズ株式会社での長期インターンを経て、2015年に新卒入社。文系出身でありながら、ソフトウェアロボットの営業・マーケティング・デリバリー(導入)まで幅広く携わる。
大学時代に、熱中していたラグビーをプレイするために留学したニュージーランドは、徹底した実力主義の国でした。滞在するうちに、生き抜く力を持った人や、夢に向かって一心不乱に働く人に対する憧れを抱くようになりました。
実力のある人が存分に活躍できるような企業を志望して就職活動をし、インターンとして働いたのをきっかけにRPAテクノロジーズに入社しました。
今までは、営業やマーケティングからロボットデリバリー(ソフトウェアロボットをクライアントの業務に合わせてカスタマイズして導入すること)まで、RPAの事業全般に関わってきました。採用の面接も2年目からしていますので、管理部門以外はすべての業務をおこなってきました。
今年からは、COO(最高執行責任者)の役職に就き、上期はマーケティング部の責任者も兼任しておりました。主に、昨年までよりもさらにレイヤーが大きくなった会社全体の数値管理、組織管理や大口顧客・パートナーとの折衝等を行っています。
サーバー構築の話ですね。
インターン時代に、突然お客さん先のLinuxというOSのサーバー構築を任されました。当時の自分は、普通の文系大学生でテクノロジーの知識もなかったため、そもそもLinuxって何?という所からのスタートでした。
他の人にアドバイスを聞いて回り、そのアドバイスを基にサーバーを構築したところそのアドバイスが間違っていることが判明し、リリースの2日前までサーバーが立ち上がっていない状態でした。
そこからは自分でインターネットを使い、サーバーの立て方を1から調べて、試行錯誤の末何とかリリースまでに間に合わせることができました。
この時の経験から「たいていの情報はインターネットに落ちている。自分がコミットすればたいていの事は何とかなる」という思いを持つようになりました。
確かに、専門知識の豊富なシステム系の方とお話しするときは、難しさを感じることもありました。
最初の頃は、クライアントの話に出てくる専門用語がわからず、会社に持ち帰って調べたり自社のエンジニアに確認したりして、必死にキャッチアップしました。
着実に知識を積み上げていった結果、3ヵ月ほどで会話についていけるようになりました。テクノロジーがビジネスの鍵を握っている時代に、文系だからといって尻込みしてしまうのは非常にもったいないと思います。
RPAホールディングスという会社には、とにかく「一人ひとりが事業主」という考えが根付いています。それぞれのメンバーが仕事の損益に責任を持ち、経営者の目線をもって仕事をしています。
裁量や責任が大きく、自分の意志がない人には厳しい環境かもしれませんが、意志と熱量を持って物事をやりぬく人には、大きなチャンスを得られる環境だと思っています。
RPAというソフトウェアを使って、お客様の会社の働き方改革を推進してきた私としてはやはり「働き方」について大きな関心があります。
極端な例を言うと「スマホ」だけで仕事が完結するような会社というのも面白いと思います。実際今はスマホで仕事のほとんどはできます。
勿論パソコンのほうが生産性高く行える業務もあるのでうまく使い分けることが重要ですが、このような「選択肢がある」という状態自体が重要なのです。
会社として様々な選択を社員皆に与え、あくまで選択は個人に委ねるということをして行きたいです。
自分なりの理想がある人ですね。何かがないだとか、何かがダメなどルールで行動をストップさせるのではなく
短期的、長期的どちらでもよいので自分なりの理想を掲げることができる人ですね。
間違っていてもよいので、「こうしたい」といえる人と働きたいです。必ずしも遠い未来の理想を持つ必要はないですが、自分の向きたい方向性に向いている人に魅力を感じます。
RPAホールディングス株式会社は自立したビジネスパーソンの集まりであって、会社が特定の価値観を植えつけるようなことはありません。
自分の価値観やビジョンがRPAホールディングス株式会社のそれと合致していて熱量を持って働ける人や、経営者を目指しているなどで早期にビジネスの意思決定ができる実力をつけたいという方には、最適な環境だと思います。ぜひ会いにきてください。