高校にて調理師免許を取得し卒業後、製菓の専門学校へ進学。その後飛び込み営業会社やコンビニエンスストアの副店長を経て2011年に株式会社セグメントに中途入社。現在はPRESCO事業部の部長を務める。
私のキャリアは他の方に比べてとても特殊だと思います。
そもそも私は調理学校の高校に通っていました。調理師免許を取得した後に、お菓子とパンの専門学校に行きました。
その後も、某コンビニエンスストアの副店長や、1日60件飛び込みをするような営業会社を経由し、中途入社でセグメントに入社しました。
この会社に入社したきっかけは、入社前の会社でセグメントのメンバーと共同事業を行ったことです。
現セグメント代表石井や、セグメントにてRPA BANKというメディアの事業部長を務める武藤をはじめ、セグメントには、私が一緒に働きたいと思えるメンバーがたくさんいました。
結果だけではなくプロセスも重視して評価してくれるし、フィードバックもどんどんくれるし、上下関係や、行っているビジネスの種類とは関係なく、ここにいれば早いスピードで成長できるという確信がありました。
今のPrescoというロボット×広告代理店事業の前身となる広告代理店事業をずっと行ってきました。 この会社は頻繁に新規事業が立ち上がるのですが、その時は大体私の事業部から人が抜かれていまして(笑) 4分の1程度まで事業部の人数が減ったこともありました。
ただそのお陰もあり、上流から下流まですべての業務を経験することができました。
現在はマネジメントの立場として、後輩の教育をメインに行っています。
私はがむしゃらにこの事業を広げようとしていたというよりは、
事業に参画いただいている、広告主やメディア事業者と共に成長し、最大限価値を還元したいということをベースとして事業に取り組んできました。
自社だけがwinになる事業であれば、中長期的な継続や成長幅にも限界があり、正直ワクワクしない様々な関係者を巻き込み、成長していく事がビジネスの面白みだと考えています。
あと、セグメントにはいわゆる地頭の良い人が多いです。
この組織の中で自分がパフォーマンスを出す方法を考えたときに、私にできることはとにかく何事も、誰よりも早くやることしかないと考え、メールのレスポンスやタスクの実行をだれよりも早く行うことを徹底してきました。
とにかくフラットであることです。前いた会社では部長やマネージャーに対しては自分の意見をどこまで言ってよいのか分からず、ついつい自重してしまっていたが、セグメントという会社では、上下関係なくフラットに言える文化がありました。
あとはフィードバックの量や回数ですね。元々フィードバックをすることはポジティブなことであるという価値観があり、細かなフィードバックをかなりの頻度で行っています。
感じたこととしては「チャレンジすることが正義」な会社だなということです。
普通の会社であれば稟議書がいるような予算調達であっても、裏付けのある仮説があるならば、社長の石井さんが「やればいいじゃん」という形で前に進んでいきました。
このスピード感がとても好きですし、この文化が今のRPAホールディングス躍進の理由の一つでもあると思います。
誤解を恐れずに言うと、いわゆる普通の会社を目指している人には合わない会社だと思います。何事にもチャレンジしたいという人が一番合うと思います。
変えないことは現状維持でありそれは後退していることと等しいです。
いうだけではなく、実際に新しいチャレンジをし続ける人と一緒に働きたいですね。
昨年私は、新卒採用の面接官を行っていたのですが、よく「事例はありますか?」
であったり「今平岡さんはどのような働き方をしているのですか?」というような質問を受けました。
それはただの"今"の情報であって、そのように今を前提とする考えはしてほしくないなと思います。
就活中や入社後でさえも、人間なので日々考えは変わります。なのであれば変化を楽しむべきです。入ろうとしている会社が、自分の志向が変わった後でさえも自分を満たす働き方ができる組織かどうかという観点を持つことも大事だと思います。
過去自分がこう決めたから、今現在こうでなければならないという凝り固まった考えを捨てることが大事なのではないかと思います。