RPAホールディングス採用担当の飯田です。
今回は、RPAホールディングスの魅力に迫るべく、RPAホールディングスに新卒として入社された後藤里菜さんに「RPAホールディングスに入社した理由」を中心にインタビューをしました。

では、さっそくインタビューしていきましょう!

―サマーインターンで感じた、RPAホールディングスの他社との違い

飯田 大学時代はどのようなことをされていたんですか?

後藤 大学では法学部に所属し、法律の勉強をしていました。学業以外では、テニスサークルの活動や市議会議員の秘書のお仕事もしていました。

飯田 大学時代は、学業以外にサークル活動やアルバイトなど、様々なことに挑戦されていたんですね。それらの活動を通じて学んだことはありますか? 

後藤 テニスは幼稚園の頃からやっていますが、負けず嫌いで根気よくチャレンジし続けるという性格を培いました。テニスを始めたばかりの頃に参加した強化試合で、ほかの選手たちが2、3試合ぐらいしかしていない中、自分は十何回も試合に挑んで、結局全部負けちゃうなんてこともありましたが、RPAホールディングスでの仕事に対する姿勢にもつながっていると思います!
また、市議会議員の秘書の仕事は、相手ファーストで考え行動することや仕事に対する責任感を培うことができ、自身のセールスポイントになりました。
相手のために頑張りたいという思いがあれば、どんな仕事も前向きに続けられるような気がします。

飯田 なるほど!大学時代の思いがけないきっかけが、今のお仕事につながっているんですね。では次に、RPAホールディングスにご入社されるきっかけとなった就職活動についてお聞きしたいのですが、後藤さんが就職活動を始めたのはいつ頃ですか?

後藤 大学3年生の秋に上京して、インターンシップの活動を始めました。人材業界を中心に何社かを受けて、学生向けのエージェントや口コミをもとに情報を集めました。

飯田 RPAホールディングスと出会ったのもその頃ですか?
RPAホールディングスと出会ったのは、大学4年生の頃に参加したサマーインターンでした。

飯田 そうなんですね。サマーインターンを受けて印象に残ったことはありますか?

後藤 RPAホールディングスのサマーインターンは3日間実施されていて、主な内容は“50年後に社会を変える”新規事業の立案についてでした。その中で、社員の方々は、私たちインターン生が作った新規事業案に対して、厳しく真剣に向き合ってくださいました。他社の社員の方々と比べて、圧倒的に厳しいアドバイスを頂いけたことに驚きましたね。それと同時に、RPAホールディングスで、優秀な社員の皆さんとご一緒に働くことができれば、ビジネスパーソンとして成長できると実感しました。そのため、長期インターンへの参加も希望しました。

飯田 実際に入社の決め手となったのは何ですか?

後藤 私が就職活動の時に大事にしていたことは、「その仕事に妥協していないか」、「自分が全力でやって恥ずかしくない環境か」ということだったので、RPAホールディングスの社員の方々が、それまで私が見てきたどの会社の方々よりも真摯に仕事に向き合うところに強く惹かれましたね。

飯田 それで、RPAホールディングの新卒採用の選考に参加されたんですね。

後藤 そうですね。、ただ、RPAホールディングスの新卒採用の基準は、私にとってかなり厳しい部分がありました。そのため、長期インターンの中で「うちの仕事に向いていない」とはっきりとと言われてしまったことも覚えています。

飯田 向いていない!?そこまで言われるのはかなり心に響きますね。

後藤 「向いていない」と言われてしまったことは確かに心に響きました。しかし、実際のところ、社員の方のご指摘の通り、自分に足りないものが多いことを自覚していました。
だからこそ納得できましたし、火がついたというか、さらなる成長に繋がる機会だと思い直し、負けじ仕事に食らいついていきました。

飯田 その後、どのようにRPAホールディングスご入社に至られたのですか?

後藤 長期インターン同様に、スキルで勝負するというよりは「素直さ・やる気・根気で成長してやる」という心構えでRPAホールディングスの採用選考に臨みました。
面接では、知らない領域に関する質問もありましたが、あたかも知っているように取り繕わずに「これから学んでいきます!」という前向きな姿勢で、素直に回答しました。
私があまりにしつこく「RPAホールディングスに入社したい!」と希望したので、人事のご担当者の方が折れてしまったんじゃないかなと思います(笑)。

―仕事の価値観を変えたお客様との出会い

飯田 現在、後藤さんは、RPAホールディングスの新入社員としてどのようなお仕事をされていますか?

後藤 現在は、RPAホールディングス子会社であるセグメント)のデジタルエージェンシー事業部に所属し、医療従事者の転職に関する広告案件を扱う業務を担当しています。セグメントは、ロボットトランスフォーメーションを起点にビジネスを展開している企業で、私が属すデジタルエージェンシー事業部は、ロボット×オンライン広告の領域で、テクノロジーを活用した次世代ASP「PRESCO」を展開しています。社内業務の約50%を自動化しているので、取引先へのきめ細かいマーケティング支援を実現しています。

飯田 ロボットをオンライン広告事業に導入するという発想は、DXへの注目が集まる昨今のトレンドを捉えていて、非常に面白いですね!その中で後藤さんは、具体的にどのような業務をされているのですか?

後藤 主に、アフィリエイト広告の出稿元である広告主様からのご依頼を受けて、広告出稿先であるメディア様との効率的なマッチング支援を行っています。より具体的に言うと、Web広告を出稿する際に、どの媒体にどの程度のバランスで広告を出していけば、広告の効果が最大化するかを分析し、その結果を広告主様に提案し、広告出稿元と出稿先の効率的なマッチングを行っています。PRESCOは、両者の仲介を担うプラットフォームと言えます。

飯田 PRESCOは、アフィリエイト広告の出稿元と出稿先を繋ぐプラットフォームなんですね。ASPには競合も多いと思いますが、PRESCOに競合優位性はありますか?

後藤 セグメントの競合優位性は、アフィリエイト広告の広告主とメディアのマッチングにロボットを活用していることです。両者に対するマーケティング支援における定型業務を自動化し、事業メンバーが空いた時間を用いて顧客のさらに深い課題を解決する新規サービスの企画や構築を行うことで、事業全体として高い付加価値を提供しています。

飯田 実際に、セグメントでお仕事を始めた時は、どのような印象を受けましたか?

後藤 最初は右も左もわからず戸惑うこともありましたが、周りの人達に教えてもらいながら、誰よりも多く現場経験を積むことで、2か月後には領域責任者として現場に立たせて頂くことができました。

飯田 セグメントは社歴に関わらず、上長のフォローの元、大きな裁量権を持ってお仕事を任せてもらえるんですね。その中で最も成長した経験について教えてください。

後藤 私にとって最も大きな成長は、日々の業務における判断基準が変わったことです。仕事を始めた当初は、特定の他者のためだけに動くことを優先し考えていたのですが、優先度の違いはあれど「自社の利益や自分自身の業績も含めて、事業のステークホルダー全体に対し、最適な選択を判断することが大切だ」と気づくことができました。
他者との個別のコミュニケーションを大切にしつつも、ステークホルダー全体のことを考え、日々忠実に信頼関係を積み上げていくことが、広告主様とメディア様、そして私たちの3社間の繋がりを強くし、結果としてお取引先の方々と長い期的に間良い関係を築くことに繋がると感じています。

飯田 事業に関わる全てのステークホルダーを考慮して仕事に取り組んでいらっしゃるんですね。素晴らしいと感じます。実際の業務で、この考え方が活きたエピソードはありますか?

後藤 私が1年以上お取引をさせて頂いているメディア様がいらっしゃるのですが、競合企業との取引が活発で、メディア様から私たちに案件調整のご依頼を頂くことはほとんどありませんでした。もし「メディア様のためだけ」「広告主様のためだけ」を考えて仕事をしていたら、1年以上も取引は続いていなかったかもしれません。しかし、ステークホルダー全体のことを考え、お取引を続けていたことで、先日そのメディア様から「後藤さんであれば信頼できるから」との理由で、案件調整のご依頼を頂きました。その時はとても嬉しく、今でも強く印象に残っています。

―ユーザーの可能性を広げる新たな挑戦

飯田 今後、後藤さんがセグメントで取り組んでみたいことはありますか?

後藤 Web広告全体に関わるお仕事や医療従事者の可能性を広げる新規事業に挑戦したいです。
その理由は、私が今担当している業務は、主に広告手法の一部に限られているので、今後は手法に関わらず、さらに視野を広げて既存事業に携わりたいですし、自ら新しい事業を立ち上げる経験も積みたいからです。

飯田 既存事業と新規事業のどちらも携わる機会があるのは、挑戦者を拒まないセグメントの企業文化があるからですね。それぞれの事業で取り組みたいことについて、さらに具体的に教えてください。

後藤 Web広告について言えば、クライアント様の目線に立った時、PRESCO経由のアフィリエイト広告事業はうまくいっていても、広告費全体の回収率がうまくいかなければ、投資には見合わないということになります。
その問題を改善するためにも、アフィリエイト広告だけでなく、Web広告全体をコントロールして価値を最大化できるような取り組みに目を向けていきたいと思っています。
また、医療従事者の可能性を広げる新規事業については、新型コロナウィルス感染拡大により、派遣契約やパート契約の薬剤師さんたちの働き口が大きく減っていることが社会的な課題だと感じています。、そんな方々の一助になるような事業を展開したいです。
既に動き出している部分もあるので、今後より注力することで、しっかりと事業アイデアを形にしたいと考えています。 

飯田 貴重なお話ありがとうございます!最後に就活生に向けてメッセージをお願いします!

後藤 就職活動をしていると、未だに国内大手や外資系企業へ就職することが就活生にとっての正解とされる風潮があるように感じます。
でも、就職活動において、誰にでも当てはまる絶対的な善し悪しはないので、そういった風潮に自分を合わせるのではなく、広い視野を持って自分に合う企業を見つけることが何より大事だと私は思います。

その背景には、実際にRPAホールディングスで働いていていて、「自分に合う会社を選べた」と自信を持って言える現状があります。就職活動に後悔はありませんね。
これから就職活動をされる方には、自分が活躍する未来を描くことができ、その未来に向かって成長できる環境がある企業を見つけてほしいです。
RPAホールディングスには、自分の目標に向けて貪欲でまっすぐに仕事に向き合っている社員が集まっています。
現場でわからないことがあっても、教えてくださいと手を挙げればしっかりとアドバイスをしてくれます。
だからこそ興味のある方は是非RPAホールディングスの会社説明会などにご参加ください!

 
         

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